起立性調節障害は大人になったら治る?私の体験と考えられている傾向

起立性調節障害と診断されたとき、「大人になったら治るのでしょうか」と医師に尋ねたことがあります。思春期に症状が強く出ていたため、この状態が一生続くのではないかと不安を感じていました。

結論から言うと、私は思春期を過ぎた頃から症状がかなり軽くなりました。ただし、これはあくまで私自身の経過であり、すべての人に同じ変化が起こるとは限りません!その点をご注意の上、参考としてお読みください。

この記事を書いた人
にゃあこ

プロフィール

30代会社員。

中学生のときに起立性調節障害を経験。高卒認定を経て大学進学。京都大学大学院修了。
自身の体験から、不登校の子どもを対象としたフリースクールなど、教育分野でのボランティア活動にも関わる。
起立性調節障害の子どもを持つ保護者への講演経験あり。

目次

私の体験:思春期を過ぎてからの変化

中学生~18歳ぐらいの頃は、朝に強い倦怠感や立ちくらみがあり、通学が難しい時期が続きました。午前中はほとんど動けず、午後になってようやく活動できる日も多くありました。

しかし、20歳前後になると、少しずつ朝の状態が安定してきました。ある日突然まったく症状がなくなったわけではありません。起きづらい日は残っていましたが、以前に比べて回数が減り、日常生活への影響が小さくなっていきました

一般的に、起立性調節障害は思春期に多いとされ、成長に伴って軽減する人もいると言われています。ただし、全員が自然に症状がなくなるわけではなく、大人になっても続くケースもあります。そのため、「必ず治る」と断言できるものではありません。

私が意識していたこと

症状が軽くなった背景には年齢による変化があった可能性がありますが、生活習慣の見直しも影響しているかもしれないと感じています。ただし、これらが医学的に効果を保証するものではありません。

運動を習慣にした

高校卒業後、体力をつけたいと考え、軽い運動を習慣にしました。最初は短時間の散歩から始め、徐々に運動量を増やしていきました。

運動と自律神経の働きには関連があると説明されることがありますが、具体的な効果の出方には個人差があります。私の場合は、体力がついたことで日中の活動が安定しやすくなったと感じています。

にゃあこ

特に今は仕事がフルリモートなので、通勤がありません!
ダイエットも兼ねて、頻繁に散歩に出たりエアロバイクを漕いでます!

コーヒーを飲むようになった

朝に少量のコーヒーを飲むようになったことも変化の一つです。カフェインは血圧に影響を与えることがあるとされていますが、体質によっては動悸や不安感が強くなることもあります。

私は体調を見ながら少量を取り入れていましたが、これが直接的に症状を改善させたと断定することはできません。あくまで生活の中の一要素です。

「大人になれば治る」と決めつけない

成長とともに軽くなる人がいる一方で、症状が続く人もいます。そのため、「何もしなくてもいずれ治る」と考えてしまうと、必要なサポートや対策が遅れる可能性があります

生活リズムの調整、適度な運動、十分な水分摂取など、基本的な体調管理を続けながら、医師と相談して経過を見ていくことが重要です。状態が長引く場合には、改めて医療機関に相談することも選択肢になります。

まとめ

私の場合は、思春期を過ぎるにつれて症状がかなり軽くなりました。年齢による変化に加え、生活習慣の見直しも影響している可能性があります。ただし、起立性調節障害の経過には個人差があります。

「必ず大人になれば治る」とも、「一生続く」とも言い切ることはできません。将来を過度に悲観せず、今できる体調管理を積み重ねながら、医師と相談しつつ経過を見守ることが現実的な対応だと考えています。

本記事は個人の体験に基づく内容であり、特定の方法の効果を保証するものではありません。症状や治療方針については、必ず医師などの専門家にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代会社員。中学生のときに起立性調節障害を経験。高卒認定を経て大学進学。京都大学大学院修了。
自身の体験から、不登校の子どもを対象としたフリースクールなど、教育分野でのボランティア活動にも関わる。
起立性調節障害の子どもを持つ保護者への講演経験あり。

コメント

コメントする

目次